【家系図】金正恩の家族構成!祖父・金日成から嫁・子供までまとめ

社会

死亡説や健康不安説が流れている金正恩氏は、2020年現在の北朝鮮3代目最高指導者。

北朝鮮は世襲制なので金家には常に注目が集まっていますが、金家の家族構成は複雑で少し分かりにくいですよね。

そこで今回は現最高指導者・金正恩を軸にした家系図を、分かりやすくまとめていきたいと思います!

▼この記事から分かること

  • 金正恩の家系図
  • 金正恩の家族構成を祖父から子供までまとめ
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【金正恩の家系図】家族構成まとめ

2020年現在の北朝鮮最高指導者は金正恩朝鮮労働党委員長。

1948年の北朝鮮建国以来、金家が実権を握っていました。

ここで金家の家系図を見てみましょう。

現指導者の金正恩は3代目で、1人の兄と1人の異母兄、そして1人の妹がいるとされています。

北朝鮮は世襲制で実権を握る最高指導者が受けつがれていくので、金家系はとても重要なものになっています。

それでは金正恩氏から見た金家の血筋を詳しく見ていきましょう!

【金正恩の家族構成】金正恩の祖父:金日成

金正恩氏のおじいちゃんに当たるのが、初代北朝鮮指導者の金日成(キムイルソン)。

  • 名前:金日成
  • 1912年4月15日ー1994年7月8日

北朝鮮では「永遠の首席」と憲法で定められ、以降の指導者には「主席」とつけられることはなくなりました。

平壌郊外の農家の長男として生まれ、18歳には朝鮮人が組織した遊撃隊(パルチザン)に参加しますが、

その後日本関東軍の弾圧を受け、ソ連に逃れたそう。

そしてそのままソ連軍の大尉として第一大隊を率いたとされています。

そしてソ連と北朝鮮の連絡係が欲しかったことから、ソ連軍が金日成を北朝鮮の指導者に誘導したんだとか。

金日成の孫の金正恩は1984年生まれなので、日成氏と金正恩氏は10年間は顔を合わせられたんですね。

【金正恩の家族構成】金正恩の父:金正日

金正恩の父は金正日(キムジョンイル)総書記になります。

  • 名前:金正日(キムジョンイル)
  • 1941年2月16日ー2011年12月17日

正恩の祖父・日成の長男として生まれました。

日成が「主席」と呼ばれていたのに対し、正日は「総書記」と呼ばれることも多く、死去後は「朝鮮民主主義人民共和国大元帥」の称号を与えられました。

生まれはソ連の極東地方で生まれたと言われていますが、

北朝鮮は正日を神格化させたいがために、白頭山という中国との国境に位置する休火山に建てられた質素な木造小屋で生まれたとされています。

金日成総合大学経済学部政治経済学科に在学中の1961年7月22日に、朝鮮労働党に入党。

20歳の時すでに政治に関心があったんですね。

1972年10月に党第5期中央委員会第5回総会で中央委員に選出され、 12月にはすでに金日成の「唯一の後継者」として極秘に決定されたとも言われています。

金日成死去後、すぐに正式な後継者となったわけでありませんが、事実上の最高指導者として北朝鮮に君臨します。

2008年8月に脳卒中で倒れたという報道もありましたが、2011年12月17日に心筋梗塞により70歳で死去したと言われています。

【金正恩の家族構成】金正恩の母:高英姫

金正恩の母親は高英姫という方になります。

  • 名前:高英姫(コ・ヨンヒ)
  • 1952年6月26日 – 2004年8月13日

高英姫は万寿台(マンスデ)という北朝鮮最高の芸術団に所属していて、 その練習中に金正日に見初められたんだとか。

高英姫は超人気の女優(舞踏家)で、正日も高英姫を宴会に呼んだり、練習場に会いに行ったりとぞっこんだったと言われています。

最も寵愛を受けた金正日の愛人で、金正日との子供を3人儲けています。

  • 1981年:金正哲
  • 1984年:金正恩
  • 1988年:金与正

高英姫の死去は北朝鮮から正式なアナウンスはなく、韓国メディアが2004年8月13日だと報じたよう。

2014年6月にパリで癌のため死去したという報道もあり、真相は未だにはっきりしていません。

【金正恩の家族構成】金正恩の異母:成恵琳

金正恩の異母に当たる人物が成恵琳。

  • 名前:成恵琳(ソンヘリム)
  • 1937年1月24日 – 2002年5月18日

成恵琳は元映画女優で、金正日の長男・金正男を儲けています。

しかし、映画女優であることや、正日と出会う前にすでに李平という男性と結婚し娘がいたことから、金正日の父・日成から嫌われていたんだそう。

そのため、子供の金正男もひた隠しにされ、成恵琳はどんどん精神的に病んでしまったんだとか。

金正日も成恵琳にはあまり愛情を持っていなかったと見られ、療養のためにソ連に長期滞在させるという、事実上厄介払いのような扱いをしています。

金正日に「見捨てられた」成恵琳は2002年5月にソ連・モスクワで亡くなりました。

【金正恩の家族構成】金正恩の異母兄:金正男(長男)

金正男は金正恩の異母兄で、金正日の長男になります。

  • 名前:金正男(キム・ジョンナム)
  • 1971年5月10日 – 2017年2月13日

金正男は金正日と成恵琳の間に生まれ、金正日の長男だったため北朝鮮の最高指導者の後継者になると思われていました。

しかし、金正男が後継者候補から外れた理由がいくつもありました。

  • 成恵琳の存在が疎まれ金正男もその存在があまり歓迎されていなかった
  • 本人がそもそも政治に関心はなかった
  • すでに弟の金正恩は政治に関心を持っていた

金正男氏は2011年、中国南部の都市で「東京新聞」のインタビューに応じ、「私は政治には関心がない。(略)」と述べてもいる。

東洋経済

また、2001年5月に正男氏は東京ディズニーランドに行こうとして、成田空港で捕まり、

このことが、後継者として国際的な印象を著しく悪くしたとも言われています。

さて、金正男と金正恩というと避けて通れないのが「金正男氏の暗殺事件」。

金正男氏は2017年2月13日にマレーシアのクアラルンプール国際空港で毒殺されました。

実行犯として逮捕されたのは、ベトナム人の女性とインドネシア人の女性。

また北朝鮮の4人の男性も指名手配されましたが、実は金正恩が金正男の暗殺を企てたのでは?と噂されています。

金正男はすでに後継者候補から外れていましたが、金正恩が後継者になることには反対だったと言います。

祖父(故・金日成主席)に容貌だけが似ている弟の正恩が、どれだけ北朝鮮の人々を満足させられるか、私には疑問だ。

gendai

国を独裁者が統治しているとは知らなかった。

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金正恩のことを「容姿だけは初代最高指導者・日成に似ているが、実力は怪しい」と言ったり、「独裁者」呼ばわりするなど、金正男は正恩を批判してきました。

ちょっとでも自分の思い通りにならなかったり、気に食わないと、身内でも容赦なく粛清してしまうと言われている金正恩。

「たとえ血を分けた兄弟でも、ためらうことなく懲罰の銃口を向けるであろう。そのようなことができる剛直な人物こそが、真の革命家と言えるのだ」

自分を批判する金正男を排除したいと思い立ったのかも。

また金正男の亡命政権樹立を阻止するためとも言われています。

後継者候補から外れた金正男氏は海外で過ごすことも多く、1995年には北京に移り住んでいました。

国内の体制を整えようとしていた金正恩には、金正男が亡命政権を確立するのを恐れていたのでしょうか。

更に、そもそも金正男氏が亡命することを恐れていたとも考えられています。

政権の頂点にいるファミリーが亡命したとなれば、ファミリーにとって対外的に大恥をかくことになる。一般的なエリートの亡命とは意味が違う。そのため、金正男氏をあわてて除去しようとしたのではないか」

東洋経済

金正男氏も、自分が暗殺されるという考えは常に持っていたようで、身辺警護には気を遣っていたようですが、最後には暗殺されてしまいました。

金正恩と金正男は兄弟なのに、命をかけたいがみ合いをするなんて恐ろしいですね…!

【金正恩の家族構成】金正恩の兄:金正哲(次男)

金正哲は金正恩の兄で、金正日の次男に当たります。

  • 名前:金正哲(キム・ジョンチョル)
  • 1981年9月25日-

世襲制である北朝鮮を考えると、次男である金正哲氏が最高指導者になる可能性もありましたが、結局弟の正恩氏が後継者になりましたね。

金正哲氏は結婚していて、男の子がいるとされています。

金正哲氏は政治には関心はなく、とにかく「エリック・クラプトン」のファンなんだそう。

エリック・クラプトンは有名なギタリストで、2015年にロンドンで行われたコンサートに正哲氏も訪れたんだとか。

ロンドンに訪れた際、ギターやレコードも購入したそうで、根っからの音楽好きなのかも。

金正哲氏の動向は明らかになっていないことが多いですが、暗殺や死亡したという報道はされていないので、どこかでひっそりと暮らしているのかもしれません。

このまま音楽とクラプトンと共に平穏に暮らせればいいのですが…。

【金正恩の家族構成】金正恩の妹:金与正

金正恩の妹で、金正日と高英姫の娘になるのが金与正。

  • 名前:金与正(キム・ヨジョン)
  • 生年月日:1987年9月25日-

金正恩の髪型やコーディネートもしているそうで、最近では公の場に姿を現すことも多い金与正。

政治に関心がある野心家のようで、一部では金正恩の後継者ではないかと囁かれています。

人当たりが良い一面もありますが、人によって態度を変える場面もあり、その二面性に恐ろしさも感じます。

後継者候補として見られてる一方、男性や年長者が重宝される北朝鮮において、正当な後継者になるのは難しいかもしれません。

【金正恩の家族構成】金正恩の嫁:李雪主

金正恩の嫁になるのは李雪主さん。

  • 名前:李雪主(リ・ソルジュ)
  • 1989年9月28日-

金正恩とは2009年に結婚し、3児の子供を儲けています。

そしてお世辞抜きに可愛いので、メディアも李雪主さんをフューチャーしたいのではないでしょうか。

元々は声楽家として活動していた李雪主さんを、側近の張成沢が金正恩に嫁候補として紹介したそう。

その容姿のかわいらしさはもちろん、忠誠心や家庭環境にも問題はなく、金正恩と結婚したようですね。

【金正恩の家族構成】金正恩の子供は3人

金正恩と李雪主さんには3人の子供がいます。

  • 長男:2010年生まれ
  • 長女:2013年生まれ
  • 次男:2017年生まれ

金正恩の子供たちの顔は公表されておらず、謎に包まれています。

しかし、長女の名前だけは判明してて、「ジュエ(朝鮮語だとチュエ?)」というんだそう。

長女の名前は北朝鮮側が公表したのではなく、正恩氏と親交が深いアメリカのバスケットボール選手・デニス・ロッドマンさんがうっかり漏らしてしまったんです。

身内に手厳しい金正恩ですが、ロッドマンさんのことは粛清しなかったようで、良かったです…。

長男で2020年時点で10歳ですから、幼すぎてメディア前にはまだ姿を現さないかも。

このまま正恩氏政権が続いたら、正恩氏の正当な後継者として顔を見せるのではないでしょうか。

終わりに

金正恩から見た金家の家系図をまとめました。

北朝鮮における最重要家系の金家から今後も目が離せませんね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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